2013年度教育実習

 基礎実習を終えた学部4年の丸山です。学部3年は基礎実習として,附属学校で教育実習を行います。今年度は,学部3年の金宗・松田,そして学部4年の私が実習に臨みました。私は東京学芸大学附属竹早中学校の方で実習をさせて頂きました。本学からは遠い場所にあるため,登下校は大変でしたが,実習校はとても良い先生方や生徒達ばかりでした。今回の実習では,私は技術の授業では主に等角図の製図(中学1年)の指導を担当しましたが,やはり現場に出てみないと分からないことがたくさんありました。自分では,しっかりと指導をしていたつもりが,生徒が描いた図では,図が図面から外れていたり,三角定規の使い方を間違えて覚えていたりなどしており,生徒の視点も踏まえた指導の大切さを改めて知りました。特に黒板上で使用するマグネット付きの三角定規の扱いが,予想以上に大変でした。面が湾曲している黒板もあるため,その場合定規が上手く黒板に付かず,苦労しました。他にも基礎実習での反省点は多々ありましたが,来年度に応用実習も控えているため,そこで今回の反省を活かして,次回の実習をより良いものにしようと思いました。

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