研究紹介(概要)

加工・技術科教育法研究室では,1)木材・木質材料を中心とした生物材料における加工学に関する研究,2)技術教育における小学校,中学校等の教育課程編成を目的とした教育の内容・方法の研究を行っています。

 上記1)に関しては,資源循環可能な木材等(その他にも再生能力のある生体組織等も含まれます)を有効活用していく上で,木材・木質材料をどのようにうまく加工・利用していくかに関する研究を推進して行くことは,今後のSDGsを目指した社会構築に向けて益々重要になってきています。本研究室では,そのような視点に立ち,木材・木質材料等の生物材料を加工するための基礎研究や新たな加工法の研究・開発を進めています。

 上記2)に関しては,技術教育に関する既存の教育課程を踏まえ,新しいテクノロジー社会に向けた技術教育推進のため,小学校や中学校における教育課程編成の在り方について検討するための基礎研究を進めています。その他にも,既存の技術教育における教科書,指導書等に関わる指導内容や指導方法等の研究,教材研究,教材開発,技術教育を拡張した総合的・横断的な教育として注目されているSTEM/STEAM教育等に関する研究を進めています。

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